北京も日本の住宅地図ほどではないがかなり詳しい地図が出来てきている。
あまりにも変貌してしまった古都なので、手元において土地勘をつけるためにパラパラ見ている。
名所旧跡のたぐいもそれなりに出ている。当たり前だが、旧城内に多い。
北京は、他の多くの都市と同じで中華人民共和国成立以降、その城壁を壊して都市の近代化を進めてきた。
城壁のあった後は大きな道路となり、旧城内は基本的には碁盤の目のようになっている。
しかし現実主義的 な中国の人たちは、碁盤の目の中を更に迷路のように路地を作りそこかしこに住居を作っていった。
故宮を中心に東側を東城、西側を西城と呼び、東城に梁啓超の旧居の記述を見つけた。
たかぎ