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<羯南と古島一雄>(50) 私立大学評判記(その39)

 「演説」という言葉は現代ではだれでも知っている。これは、英語のspeech(スピーチ)の翻訳であるが、実はそれを最初に行った人物が福沢諭吉であった。
          
 しかも慶応義塾に日本で初めての演説館を建てた。翻訳もさることながら、実際に演説を学習する施設も造ったのである。それが現在も慶応大学三田キャンパスの中に重要文化財として残っている。

 先日(2012年1月8日)、NHKのEテレで『日本人は何を考えてきたのか 第1回日本はどこへゆくのか~福沢諭吉と中江兆民~』にこの演説館が登場していた。外観から内部に至るまで詳細に放映された。外観は洋風なのでおしゃれな感じを与えるが、一歩中に入ると威風堂々といった雰囲気を感じる。演壇が1メートルほどと高く、そこから眼下に200近くの椅子席を一望することができる。壇上に立てばさぞ緊張するだろう。

 さて、前回から「(十四)慶応義塾の沿革(中)」に入っている。前回テーマの授業料から、今回は“演説”を取り上げる。当時の日本にとって、自由民権運動から国会開設に至る時期でもあり、演説は重要なものとなっていた。
 古島一雄は次のように述べる。

 「慶応義塾に到るものは赤煉瓦の講堂と大寄宿舎との間に立てる最古の建築あるを見ん、是ぞ世に名高き三田の演説会堂にして日本に於ける演説会堂の元祖なり」

 当時でも演説会施設の意義は認識されていた。さらに福沢の文章を引用しているので、たどってみよう。

 「明治七年夏の頃塾の教員相会し学術進歩の事を議して謂らく、西洋諸国には『スピーチュ』の法あり(即ち今日の演説なり)。学塾教場の教のみにては未だ以て足れりとす可らず。『スピーチュ』『デベート』の如き学術中最も大切なる部分なれば此法を我国に行はれしめては如何との相談にて衆皆之に同意し何事にても世に普通ならしめんとするには吾より之を始むるに若かず」

 福沢の熱意がひしひしと伝わってくる。  

 「然らば此原語を何と訳して妥当ならん談論、講談、弁説、問答等様々に文字を案じて遂に『スピーチュ』を演説、『デベート』を討論と訳して其方法の大概を一小冊子に綴り社中窮に之を演習したるは明治七年五月より凡半年の間なり」

 いろいろな翻訳の候補が考案されていたことがわかる。ここから演説会堂の開設につながってゆくのであるが、それは次回にゆずることにしよう。

 いしがみ
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by kuga-katsunan | 2012-01-28 19:39 | その他 | Comments(0)

弘前・稲葉克夫先生「私の落穂拾い」

 弘前の稲葉先生から新著「私の落穂拾い」を頂戴した。

副題に「昭和の庶民、そして陸羯南、安藤昌益」とある。

稲葉先生が若き日々から、追求されていらっしゃったテーマが現れていると思う。

 一つ一つが非常に重いテーマを扱っていらっしゃるが、羯南研究会としては、やはり第三編の羯南部分が注目される。

 
この本、この資料のここまで触れていらっしゃる、と思う作品が多いが、なかでも最期の第三話「極楽寺五六一番地」が心に迫る。

 1969年12月の作品である。

世は、70年安保闘争の時代、喧噪の東京と違い、鎌倉はひっそりとしている。
この時代の鎌倉は、筆者も子供時代の記憶に残っている。
夏の海水浴客が帰った後の鎌倉は、今の観光地とは違い、住民たちの生活の場としてのたたずまいをのこしていた。

 昭和44年に羯南終焉の地を訪れ、明治40年の時を思った稲葉先生は、それから更に40年多を経て北の弘前で何を思ったか。

 池辺三山は、この地で羯南を見舞い、二人で新聞と、これから来るべき世界を語りあった。

羯南、没後105年の今年、我々は何を思うか。

たかぎ
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by kuga-katsunan | 2012-01-23 21:54 | ニュース | Comments(0)

池辺三山日記

 お正月でもあり三山の日記を読み返してみる。

 三山の資料の多くは、長男の池辺一郎氏によって、駒場にある近代文学館に寄託されている。その目録も発行されている。中には、国民同盟会を組織していく過程のメモなども残っている。組織化するために例えば誰がどの地域を担当するかなどの記述もあり、まだまだこれから調べる余地がある。

 三山が折にふれ書いていた手帳、日記の類は、日本近代文学館資料叢書の中の「文学者の日記」として三巻本となって公刊されている。

 日記は第三巻に年代にわけて掲載されている。
第一日記は明治35年である。日英同盟が締結された年、三山は、朝日新聞の重鎮として忙しく立ち働く姿が見えてくる。

 ただ忙中閑ありのようで、時々、国分青崖が訪ねてきたりして、囲碁をしたりしているのは微笑ましい。囲碁をうちながら、論説の考などを語り、練りなどしていたのだろう。

 読み進むうちに、あっと思った記述がある。

「六月一日湯島麟祥院ニテ長清会三浦将軍陸羯南等九名集ル
 本庄子爵モ来ル湖村青崖鬼塚等来ル  勝負傍観入興」

(日本近代文学館資料叢書「文学者の日記」3 池辺三山(三))

 羯南を中心とした囲碁の会である、長清会は、折にふれ開かれていたようだが、場所は上野、寛永寺の分院・元光院と記述されている資料ばかりであった。

 この湯島の麟祥院は初見の場所である。

また会のメンバーでも

  本庄子爵

  鬼塚

の二名の名前も初見である。

たかぎ 
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by kuga-katsunan | 2012-01-02 06:36 | トピックス | Comments(0)




明治を代表する言論人・ジャーナリストである陸羯南の足跡を追う          昭和後期~平成におけるマスコミ界のご意見番・青木彰の弟子達による記録
by kuga-katsunan
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