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<羯南と古島一雄>(43) 私立大学評判記(その32)

 前回は明治36年当時の慶応義塾の校舎や施設を紹介した。一方、早稲田大学はどうだったのか。古島一雄は次のように述べている。

 「一たび去って早稲田に見ん乎。山を崩して講堂を築き、地を拓いて図書館を建つ。宿舎もなく、倶楽部もなしと雖も、其図書館の巨桷、長く空に横はり、講堂の高甍、矗として天に聳ゆるが如き、堂々たる偉観、又た何ぞ大隈伯の豪華を喜ぶに似たるものあるや。」

 当時の風景が早稲田大学のホームページに掲載されている。秋の刈田が広がり、稲木に刈り取った稲を天日干した背景の中、木立に囲まれ講堂や図書館が顔を覗かせる。実にのどかな田園風景の中に立つ校舎に違和感がある。ちなみに、校舎は大隈の別荘の隣であったという。

 そして、古島は慶応と早稲田を以下のように比較する。

 「故に其外観よりすれば、慶応義塾は芝の公園の如く、早稲田大学は日比谷公園の如し。彼は旧形に依って公園を成せしのみ。規模としては一の見るべきものなしと雖も、多少の歴史は以って懐古の料に充つるを得べく、此は新式に依って新たに工事を起す。公園の規模としては偉観を極むるも、閑雅の態に乏し。彼は馬車鉄道の如く、此は電気鉄道の如し。」

 さらにもう少し古島の比較論に耳を傾けよう。

 「彼はノートルダムの寺院の如く、一たび堂に上れば、先ず三田風なる。一種の咸に打たるべく、此は巴里のオペラの如く、未だ構内に入らざるに先ず神気の快活を覚る。彼は秋郊の晩煙籬落の菊花を尋ぬるが如く、幽情饒しと雖も淒凉の気を免れず。此は春風三月楼台の桜花を見るが如く、駘蕩の象多しと雖も幽寂の致を欠く。」

 「一は飽迄家塾的なり、故にジミなる所あり。一は稍々官府的なり、故に多少の派手を存す。彼は老成の人の如し、着実の質を存すと雖も活気に乏しく、此は少壮の人の如し、活気余りあれども軽躁の譏を免れず。彼は飽くまで塾風を維持せんとす。故に重きを宿舎に置き、此は飽くまで日新の知識を得んと欲す、故に重きを講堂に置く。」

 当時、すでに伝統の重みを感じさせる慶応に対し、早稲田は新進気鋭の溌剌とした姿が描き出されている。

 いしがみ
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by kuga-katsunan | 2011-06-27 11:28 | その他 | Comments(0)

羯南のロンドン行

 弘前の羯南会の舘田会長様から、弘前図書館の館報を送って頂いた。

 舘田さんの書かれた<陸羯南の「ロンドン見学のメモ」>が掲載されている。
郷土文学館に羯南のロンドンに行った際のメモが残っていた、という。

 「キューガーデン」の部分に、「宇都宮案内の事」と書きこみがあった、という部分を読んでアッと思った。

 宇都宮は、舘田さんの書かれているように、当時のロンドン公使館の駐在武官、宇都宮陸軍中佐のことと思う。
 宇都宮は、ロンドンで、日露戦争直前のヨーロッパにあって、対ロシア工作にあたっていた明石大佐を助けていたという。

 宇都宮には、日記が残されている。

たかぎ
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by kuga-katsunan | 2011-06-12 07:36 | トピックス | Comments(1)




明治を代表する言論人・ジャーナリストである陸羯南の足跡を追う          昭和後期~平成におけるマスコミ界のご意見番・青木彰の弟子達による記録
by kuga-katsunan
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