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天台道士の<亡友追想録>

 雑誌<日本及び日本人>には、天台道士による<亡友追想録>という連載がある。天台道士とは、即ち杉浦重剛の、ペンネームである。いくつか連載が続いたあとに、<福富孝季君>という項が出てくる。

 <君曾て余が寓居に来る。偶ま余不在なり。
即ち和歌両三首を紙片に書して去る、其他余は曾て君の和歌等を見たることなし、今其一を記憶し、左に録す。

   君が住む宿のあたりを尋ぬれば
              そことも分かす梅が香ぞする>

(日本及日本人  明治40年4月号)

 のどかな平安の世のようなエピソードだが、福富の豊かな感性を感じさせる。

<君明治24年4月9日暴に没す>

松井氏の<新聞日本の人々>によれば

<一夜に七升の日本酒と二十四本のビールを飲みほしたというエピソードをもつ酒豪であった。>

という。

また
<惜しいことに、明治24年4月9日、大酒した挙句、日本刀で喉をかききり謎の自殺をとぐ>

ともある。

好漢、惜しむべし、である。

杉浦はまた

<往々日本主義及び貧乏主義を主張せり、
その寓意の存する所、頗る味ふべきものありき。>

福富が、日本主義と貧乏主義を重ねていたのかは、今となって不明だが、所謂<大日本帝国>のような夜郎自大的な発想でなかったのは、若くして英国留学をし、日本を外からの視線で見ることのできた経験の産物なのであろう。

最後に

<余會て某年一月三日、君を訪ふ、
君泥酔卒然として曰く

用事は御免、酒ならばいくらでも御相手と。>

感情と理性の器量が、とほうもなく大きな<漢>(おとこ)だったのだろうと思う。

たかぎ
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by kuga-katsunan | 2007-11-16 08:22 | トピックス | Comments(0)
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明治を代表する言論人・ジャーナリストである陸羯南の足跡を追う          昭和後期~平成におけるマスコミ界のご意見番・青木彰の弟子達による記録
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