3期 笹原です。
11月19日(あいにくの雨)、いつものごとく、突然、高木さんが来阪され、芦屋に「陸羯南」の
特別展示をしていた「虚子記念文学館」があるので行くぞと仰ったので、御一緒させていただきました。
残念ながら、陸羯南の特別展は、8月15日から10月9日までで終了していましたが、学芸員の小林祐代(さちよ)さんがおられたので、突然にもかかわらず、いろんな質問をさせていただく
とともに、陸羯南から虚子にあてた手紙などを見せていただきました。
手紙の内容は、当時の陸羯南が、虚子や子規などの文化人の「たにまち」的役割を果たしていた側面が窺える貴重なものでした。
小林学芸員は、陸羯南の研究をしていると話す、高木さんに強く興味を持たれ、時間をかけ丁寧に対応して下さいました。
そして、陸羯南について、協力をしていただけるとの感触を得て、芦屋をあとにしました。
また、高木さんの指示で、司馬財団にも連絡し、今後の協力についても、再確認をしました。
また、後日、住田氏にも、改めて「陸羯南研究」の協力を要請し、了解を得ております。