私も行ってきました。
羯南と子規をめぐる人物関係図や展示品に関係する時系列のコメントの下に、
・高木主筆が講演等で解説することが多い、「司馬遼太郎が青木彰氏へ宛てた陸羯研究を呼び掛けた書簡」
・「新聞『日本』創刊号」
・「司馬遼太郎が『街道ゆく北のまほろば』の取材時にみた羯南自筆の五言絶句の漢詩(名山詩)とその時の様子を伝える写真」
等が展示されていて非常に興味深かった。
また、ホールでの映像「司馬遼太郎が遺した言葉 正岡子規について」も興味深く鑑賞した。
映像の中で、司馬遼太郎がコメントしていた子規の「墓誌銘」も今回展示品の中にあり、より一層興味を引いた。
私の個人的感想としては、高木主筆の〝磁場〟を改めて感じる展示となっている。
しぶさわ