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新聞日本の宣伝広告

 近衛篤麿が執筆していた雑誌<太陽>が届いた。第4巻第1号で、発行は明治31年1月1日の新年号で、300ページ近い大冊である。この雑誌の前の持ち主が大事にしていたみえ、厚紙で表紙、裏表紙が装丁されている。ページをめくっていくと、1ページの全面広告で、新聞日本の広告が掲載されていた。定価は「1枚 金2銭、1ケ月前金 四拾銭、3ケ月前金 壱圓拾五銭、半ケ年前金 弐圓弐拾五銭、一ケ年前金 四圓四拾五銭」となっている。読者の立場になってみると、前金を払ってしまい、やたらと発行停止が続くと、代金を返せ、という気持ちになってしまうのでは、と余計な心配をしてしまう。逆に羯南たちの新聞社の経営側から見ると、当然、固定費などがかさむので、この前金の読者層が、安定的なキャッシュフローの基本になるので、ここの拡大が非常に大事だったのだろうとも思ってしまう。「市外は別に郵税一ケ月金拾五銭宛」とあるので、東京市外の読者がどのように、新聞日本を購読していたかも分かる。  たかぎ

# by kuga-katsunan | 2022-07-05 12:42 | トピックス

正岡明氏「書簡に見る明治人の交遊」

20181113日付日経新聞朝刊の文化面に掲載された正岡明氏(正岡子規研究所主宰)の記事「書簡に見る明治人の交遊」の要約を紹介する。

正岡氏の祖父で、明治時代の外交官である加藤拓川(本名恒忠、1852~1923年)が所蔵していた2,500通程の書簡(500)と絵葉書(2000)である。

 司馬遼太郎は拓川について「もう少し出世欲があれば外務大臣、いや総理大臣にもなれたのでは。友達をつくるために生まれてきたような人ですね」と評していたという。

 これら書簡の差出人は、山形有朋、中江兆民、徳富蘇峰、渋沢栄一、森鴎外、犬養毅、秋山好古らの政治家、思想家、言論人等。絵葉書はベルギー赴任中の外交官時代のものが多い(例えば、ロシア公館付陸軍武官明石元二郎等)。特に大事にしていたのは西園寺公望、原敬、陸羯南らの手紙だという。

 明治の人物像として、来年出版する予定だという。
                    しぶさわ


# by kuga-katsunan | 2018-11-17 15:23 | ニュース

正岡明氏「書簡に見る明治人の交遊」

20181113日付日経新聞朝刊の文化面に掲載された正岡明氏(正岡子規研究所主宰)の記事「書簡に見る明治人の交遊」の要約を紹介する。

正岡氏の祖父で、明治時代の外交官である加藤拓川(本名恒忠、1852~1923年)が所蔵していた2,500通程の書簡(500)と絵葉書(2000)である。

司馬遼太郎は拓川について「もう少し出世欲があれば外務大臣、いや総理大臣にもなれたのでは。友達をつくるために生まれてきたような人ですね」と評していたという。

これら書簡の差出人は、山形有朋、中江兆民、徳富蘇峰、渋沢栄一、森鴎外、犬養毅、秋山好古らの政治家、思想家、言論人等。絵葉書はベルギー赴任中の外交官時代のものが多い(例えば、ロシア公館付陸軍武官明石元二郎等)。特に大事にしていたのは西園寺公望、原敬、陸羯南らの手紙だという。

明治の人物像として、来年出版する予定。
しぶさわ


# by kuga-katsunan | 2018-11-17 15:23 | ニュース

4/28(土)弘前で「Think Asiaーアジア理解講座」

 4/28(土)、弘前で、「Think Asiaーアジア理解講座」が開催されます。

テーマは

  「明治アジア主義と東北・津軽

   近衞篤麿、陸羯南そして東亜同文会をめぐる人脈―」

 です。

 主 催は、霞山会と陸羯南会です。

 このシンポジウムの中で、

   「近衞篤麿・津軽英麿兄弟と陸羯南」

 というテーマでお話させていただく予定です。

 今年は、東亜同文会結成120年にあたります。

 初代幹事長でもあった陸羯南のアジアへの思いをイメージしながら、と考えています。

 弘前は桜爛漫の時期かと思いますが、是非おいで下さい

http://www.kazankai.org/event_form/event_form.html

                               たかぎ


# by kuga-katsunan | 2018-03-20 04:52 | ニュース

いわき 愚庵会 講演内容

いわきの愚庵会のご依頼で、2月10日にいわき市文化センターで行われた筆者の講演

「愚庵の義侠  羯南の条理」

の概要が、いわきの日々の新聞2月28日号(360号)に

掲載されました。

 こちらのホームページに司馬さんと青木先生のお話を詳しくご紹介して頂いております。

http://www.hibinoshinbun.com/files/360/360_tokusyu.html

 「
    特集陸羯南への思い  新聞とジャーナリズムのこと

          新聞は読者から遠い存在に」(日々の新聞  360号)

  この題は、当日、ご覧頂いた青木先生の映像の中で、先生が語られていた言葉を引用して

  頂いています。

 「青木さんが生前、報道番組に出演した映像が残っている。

  それは1990年(平成2)の「ニュース23」で、筑紫哲也さん、立花隆さんと

  新聞について語っている。

 <新聞が読者から遠い存在になってしまった、ということでしょう。

  距離がものすごくあいちゃった。

  その原因は、新聞の権力的な体質です。

  そのいかがわしさが読者や国民の側にチラチラと見えてきている。

  その部分を新聞が変えていかないとなりません。

  だから、新聞が生き残るとすれば、活字メディアとしての特性をどう生かしていくか、

  ということだと思うんです。

  つまり言論性、解説性、記録性、一覧性などを提供していく、ということです。

  ぼくは、新聞は残り得ると思っていますけどね>


 それから28年、青木さんが亡くなってから14年がたった。

  いまこそ、国家や政府と対峙して震え上がらせた羯南や

  新聞「日本」のジャーナリズム精神を、より学ぶ必要がありそうだ」

                (同上)

  北京から日本の日々の様子を見ていると、まさにその通りだと思います。

  司馬さんも、青木先生も、天国からそう思って見ているでしょう。

       死者は語らず、生者をもって語らしめん。

                           たかぎ

 


# by kuga-katsunan | 2018-03-20 04:10 | ニュース




明治を代表する言論人・ジャーナリストである陸羯南の足跡を追う          昭和後期~平成におけるマスコミ界のご意見番・青木彰の弟子達による記録
by kuga-katsunan
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